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インターネットでクリニクラウン

 クリニクラウンという言葉をご存知ですか?インターネットサーフィンをしていて見つけました。耳慣れない言葉ですね。診療所を意味する「クリニック」と道化師を意味する「クラウン」の合成語です。入院中の子供の病室を訪問し,遊びなどによって心のケアをする専門家のことです。オランダがクリニクラウンの先進地で,主にヨーロッパで使われている言葉です。北米では同義の言葉として,ホスピタルクラウンやクラウンドクターなどが使われています。日本語では「臨床道化師」と言っています。この日本語いまいちですね。もう少しましな日本語を使ったほうがいいかもしれません。

 日本では日本クリニクラウン協会という組織が病院にクリニクラウンを派遣しています。この協会はオランダのクリニクラウン財団と提携して2005年6月に設立されました。クリニクラウンになるためには認定試験に合格する必要があります。最初に試験が行われたのは2006年3月ですから,まだ始まったばかりで,人材は限られ,少ないのが現状です。

 この日本クリニクラウン協会がこのたび,自宅で闘病生活をしている子供たちを対象に,Webカメラによる双方向コミュニケーションでクリニクラウンの活動を行う事業を9月から始めます。久々に良い話を聞きました。インターネットが広く普及したことによって,こんな素敵なことができるのですね。

 インターネットクリニクラウンは週1回10〜15分程度です。「レッツ・トーク・クリニクラウン」という番組では,子供たちとクリニクラウンがWebカメラを介して話したり、遊んだりします。また,「コメディライブ」という番組ではコミカルなクリニクラウンのライブ映像を配信します。9月からの事業は試行で,見直し,改良などを行い,来春からは本格的に活動する予定です。

 現在の日本クリニクラウン協会所属のクリニクラウンはわずか10名だそうです。関西や関東の病院に派遣されていますが,東北,九州などその他の地域からも依頼が相次いでいるとのことです。今回のこのインターネットクリニクラウン事業を始めることによって,現在の人材不足を補い,遠隔地のニーズにも対応できることになります。

 良い話ですね。クリニクラウンになるためには,クラウンとしての能力はもちろんのこと,医療,児童心理,保健衛生などの知識を身に付ける必要があるそうです。なかなかハードルが高そうですね。給与などの待遇はどうなっているのでしょうか?待遇が良くないと人材は集まらないです。善意ばかりでは生きて行けないです。インターネットクリニクラウンは極めて有意義な取り組みですが,全てのニーズを満たすことにはならないでしょうから,リアルな活動を行う人材の育成も急務ですね。

*本記事は日本クリニクラウン協会のホームページを参考にして作成しました。
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